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スイングジャーナル ゴールド・ディスクのこと

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スイングジャーナル ゴールド・ディスクのこと

5月は大西順子にちょいとはまっていて繰り返し聞いている。とは言っても、持っているレコードは

ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード 1
ハット・トリック ジャッキー マクリーン ミーツ 大西順子
の2枚しかない。勝気で、どこからでもかかってきなさい・・・的なピアノがとても良い。

イメージ 2当時、オーディオは訳があってお休みをしていた時期。それでもレコードは買っていた。大西順子は something'else 10周年LPシリーズで5枚出ていた(帯の裏面)ようだ。
レコードも晩年は音質や180グラムの重量を売りにしていた。
イメージ 3








もっと買っておけば良かったと今だから言えることで、子育ての真っ最中に1枚3,300円のレコードはかんたんに買えなかった。

何かの間違いで安い値段のついた大西順子の中古レコードがないかと探しに行ったりするが、きょうび そんなレコードがある訳がない。







webで検索をしていて面白いものを見つけた。

イメージ 1「スイングジャーナル ゴールド・ディスク」という冠を戴くには巻頭カラーページに数10万から100万円近く費用のかかる広告を載せる必要があった。・・・らしい。

昔、レコードを買うときに参考にしたスイングジャーナルもこういうシステムだったのかというのを知って、複雑な気持ちです。
今と違って音楽は、向こうの都合で流しっぱなしのラジオか、あるいはジャズ喫茶ぐらいでしか知ることがなかったので、雑誌からの情報は私にとっても必要な情報源でした。騙されたなどとは全く思っていません。






この賞はレコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にしているのが良いですね。販売促進費として10~100万円が高いか安いか分かりませんが、大きな効果があったんでしょうね。


ぽんと話は変わりますが、オーディオ雑誌が大昔から現在までやっている「○○年度のベストバイ」も同じ構造だと容易に想像がつきますが、相場はいくらぐらいでしょう。
音楽と違って主観に左右されやすいので、選出システムや金額が気になります。




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