Quantcast
Channel: まったり B級ステレオ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 197

ラジオで遊ぶ ** テストオシレータ

$
0
0

ラジオで遊ぶ ** テストオシレータ

イメージ 1

総務省がFMラジオの周波数割り当ての変更をしたようで、AMがFMで聞けるらしいです。  "ワイドFM"






イメージ 2真空管式のFMラジオの修復をしています。捨てるには惜しいのです。
ラジオ番組を聴くだけならパソコンでも出来るのですが、あえて40年前の機械を生き返らせるだけの、たいして意味の無い自己満足の遊びです。
ラジオは全くといっていいほど知識がないので、改めて勉強です。






イメージ 3左の図の右上(赤い囲み)にあるような讃岐富士の形をした波形を見てみたい。

IFT(中間周波トランス)の調整をするのに、テストオシレーターが必要・・・という事で 簡易のテストオシレータを作ってみます。



イメージ 4
テストオシレータの試作です。

サンヨーの LA1600 という IC を利用して、高周波発振器の作成 というのを見つけて挑戦です。
 LA1600という ICは3個で700円。
回路の実験用に息子からブレッドボードを借りてきました。

チマチマした作業ですが、意外と楽しいです。




*******

イメージ 5
10.7MHz で発振しました。10.7MはFM調整用の周波数です。
周波数の可変はバリコンではなくて、小さいトリマーコンデンサー 20ピコです。これで10.13~12.5MHzまで可変です。







イメージ 6

高周波コイルは適当です。パソコンのマザーボードからフェライトの棒を回収。巻き数はカットアンド・トライで決めました。











10.7MHzで発振しましたので、これに音声の周波数を載せる(変調)ため、さらに簡易の低周波発振回路を追加します。

わけが分からないまま、作業は進みます。
何をしたいのか、何をやっているか自分でも途中で分からなくなりましたが、要は 真空管のFMチューナーの修復です。

つづく



Viewing all articles
Browse latest Browse all 197

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>