ラジオで遊ぶ ** テストオシレータ
総務省がFMラジオの周波数割り当ての変更をしたようで、AMがFMで聞けるらしいです。 "ワイドFM"
真空管式のFMラジオの修復をしています。捨てるには惜しいのです。
ラジオ番組を聴くだけならパソコンでも出来るのですが、あえて40年前の機械を生き返らせるだけの、たいして意味の無い自己満足の遊びです。
ラジオは全くといっていいほど知識がないので、改めて勉強です。
左の図の右上(赤い囲み)にあるような讃岐富士の形をした波形を見てみたい。
テストオシレータの試作です。
サンヨーの LA1600 という IC を利用して、高周波発振器の作成 というのを見つけて挑戦です。
LA1600という ICは3個で700円。
回路の実験用に息子からブレッドボードを借りてきました。
チマチマした作業ですが、意外と楽しいです。
10.7MHz で発振しました。10.7MはFM調整用の周波数です。
周波数の可変はバリコンではなくて、小さいトリマーコンデンサー 20ピコです。これで10.13~12.5MHzまで可変です。
わけが分からないまま、作業は進みます。
何をしたいのか、何をやっているか自分でも途中で分からなくなりましたが、要は 真空管のFMチューナーの修復です。
つづく