Quantcast
Channel: まったり B級ステレオ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 197

テストオシレーター 変調

$
0
0
真空管式のFMチューナーの調整用にテストオシレーターを作っています。
”LA1600 高周波 発振”で検索すると元ネタがヒットします。私はそれの追試です。

10.7MHzで割と簡単に発振しました。というのが前回まで。

簡易のテストオシレータの自作例をあちこちで見かける。主な用途は455KHzの5球スーパーラジオ用。ラジオのレストアが流行っているのかは知らないが、楽しそう。
我が家は AMではなくてFM用


低周波発振

変調用の低周波発振はツインT にした。本家の位相発振回路もやったが発振しない。ツインT が簡単に発振した。
ツインTは波形がきれいではない。1.5%以上の歪を与えて振幅を安定させる。


イメージ 2しかし、かなり苦戦した。10MHzという高周波をブレッドボードで仮組みするには技術を要す。ご案内のとおり我が家は高周波、半導体の知識が乏しく、わずかな部品の配置でノイズを拾ったり、波形が乱れる。このサイン波の出来具合で変調の波形が変わる。






イメージ 1

電源はDC5.5V-900mAのACアダプターを使う予定だったが、無負荷で10V出る。危ないところでLA1600を壊すところ。
結果、スマホの充電器、ダイソーの324円。負荷の電流に関わらず5Vを安定出力。









変調
最初、変調という意味不明。高周波に低周波を乗せています。波形をみると変調がかかっている・・・たぶん。

大きな問題点。変調をオンにすると発振周波数がずれる。
ずれたらいけません。


イメージ 3

変調をかけると面白い波形になりますので貼っておきます。


変調の度合いで波形が変わります。

こんなことで暫く遊んでいました。




イメージ 4













イメージ 5













イメージ 6



回路図

ダイソーの充電器では多少のリプルが残ります。
平滑コンデンサーを大きくしました











Viewing all articles
Browse latest Browse all 197

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>