6DJ8(E188CC)フォノイコライザーが完成して以降、全く出番がなくなった QUAD 22型 ですが、
身の振り方を思案中。
出番が無くなった理由は音の違いでした。新作の方が滑らかで好みに合います。
QUAD 22 は悪くないと思いますが、回路をコピーしてもオリジナルの音が出るわけではありません。
ほぼ解体の運命にある QUAD 22型 ですが、ピアノに厚みがなくが安っぽく感じるのは歪ではないか
と思い測定した結果がグラフのとおりです。
これを見ると良いとは言わなくても、真空管
プリアンプとしては普通で悪くない思います。
この音の違いは何でしょう。
測定結果がどうであれ、生き残る理由が無く
なりました。
数10年前に製作をしました。2/3近くが電源
です。この時代はコンデンサが大きくで2本の
ブロックコンデンサが場所を占めています。
アンプ部は狭い場所にCRがぎっしり詰まって
います。
抵抗は安物ですが、イコライザ素子は銅箔で
す。この時は銅箔スチロールコンデンサーが
秋葉には普通にある時代でした。
このアンプ。駆体を残して全面改装をしたいと思っていますが、さて・・・。