ものすごい埃まみれの中から DENON PMA-500Zを救出してきた。
ケースの中まで埃まみれ。サビも出ています。フロントパネルが黄色っぽいです。シャンペンゴールドとは違うような?タバコ?
半導体アンプに興味が少ないのですが、デンオンのこのシリーズだけはデザインが好きなのでした。実際に現物を見るとなかなかです。
Webで検索をかけてみます。ヒットするのは圧倒的に修理記録です。45年前の製品なんですね。デザイン、音ともにファンが(少なからず)いるようです。
埃を吹き飛ばして、簡単に汚れをとっていきなり電源投入です。もっと程度が良かったら待遇も変わってきますが、この固体は中の下というところの待遇でした。
いきなりとはいっても、フューズの確認やレバーをカチャカチャ動かしたりの軽い準備運動はしています。 電源投入、数秒後にカチリとリレーが入りました。スピーカーからノイズがでました。生きているようです。 生きているとは言っても、このまま使えるわけではありません。死んでなかったという程度です。
さて、どうしましょうか。半導体の修理は不得意です。まず回路図がありません。このほか接点の洗浄などそれぞれ名人がいて情報を公開しています。ノウハウの勉強から始めなくてはいけません。
文字がプリントではありません。彫刻というのか刻印というのか呼び名をしりませんが思ったより手間(金)がかかっています。気に入り度がさらにアップしました。
修理箇所 メモ ****************
トーンディフィーとスイッチを入れると爆音
Phono R 回路からフリッカーノイズ
L側からボソボソノイズ=>発生場所はVRより後ろ、ミューティングより前あたり。