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DENON PMA-500Z 点検-3

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トニーさんの救援物資が届いて、何とか元の形に復元ができそうです。
トニーさんは九州の方で面識はありませんがブログの上だけのやりとりと言いながら多分年齢も近く、私の方からは親しみを感じています。トニーさんの真空管のプッシュプルアンプはツボにはまった見事な姿・造りです。

そのトニーさんから送っていただいたバランスボリュームを早速取り付けて壊してしまった箇所の復旧は終了です。トニーさん有難うございました。

イメージ 1


手前が修復したバランスボリューム











さて、次の手は・・・
困りました。我が家は半導体のアンプは素人なのです。DENON PMA-500Z の外観は好きでも中身は全くわかりません。パワートランジスタにモトローラを使っている事も今回はじめて知りました。


DENON PMA-500Z との間合いを計っています。
自分の常用アンプになるかと聞かれると微妙です。DENON PMA-500Z がどうこうではなくて、仮に青いVUメータを付けたアメリカの高級アンプが来ても同様です。我が家はそういう種類の自作真空管アンプ好きなのです。

特に思い入れがあってこのアンプを常用のメインアンプにするのなら、コンデンサーの交換などやるべき事はたくさんありますし、オリジナルのまま残そうとなれば方法も変わってきます。
という事で、間合いを計るのです・・・つまり素人なりの PMA-500Z 修復の方法とは・・・と。

いっそのこと、増幅部が全滅をしていたなら駆体とスイッチ類を生かして、イコライザとプリアンプは OPアンプに、終段は LM3886 のパワーIC を移植してしまうという方法もあります。
イメージ 6

近年はこんなのが僅か1,500円足らずで手に入る次代なのです。

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これにヒートシンクを付けて電源、入出力を繋げば近代的なパワーアンプが完成します。
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素人の半導体アンプ点検・修復

イメージ 2
点検中は 前段増幅部と終段を切り離しておきます。










イメージ 3
とりあえず音はでます。終段はそれほど熱くはなりません。DCバランスのチェックです。スピーカー端子にテスターを当てて良いのでしょうか。R側が12mVと出ました。








イメージ 4
半固定ボリュームが2個あります。
たぶん、1個はDCバランス、片方はアイドリング電流の調整だとおもいます。
どっちが分かりませんが、DCバランスは左側です。・・・・これもたぶん。

すぐに弄らずに様子を見ることにします。終段が熱くないので暴走はしないと踏んで電源を入れっぱなしにしておきます。



イメージ 5


パイロットランプが切れています。














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