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初夢 メインアンプの構想

アンプの部品を処分して製作は止めたつもりだったが、「こんなのを造ってみたかった」とブログで書い
ているうちに 6DJ8 イコライザアンプが出来上がってしまった。

メインアンプもそうなるかもしれないと、取りあえず書いてみる。しかし、メインアンプはやってみた
かった事が多すぎる。ざっとこんな具合
1. DA30  PX25 あるいは VT52 シングルアンプ
2. 送信管 シングル(宍戸式イントラ反転)
3. 染谷電子のトランスを使った CSPP マッキン型 プッシュ
などときりがない。


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イメージ 1


6V6 プッシュプル

これは番外ですが出力トランス(山水 H15-
10)が手元にあるので候補になります。
ずっと前にパーツを並べて遊んでいました
が、こんな具合です。






さて、回路はどうするか。・・・と、その前にシャーシはどうするか。


           シャーシの構想

現用の VV30B メインアンプのシャーシは我が家では入魂の作で、それは
1. 材料 : 1.6ミリ ボンデ(加工は板金屋の外注)
2. 穴あけは自前
3. 塗装の下地:銅メッキ(サンドブラスト法-前処理)外注
4. 塗装は車の修理屋に外注
と、なかなか手間のかかる工程になっています。これをする元気はもうありません。
しかし、友人の勤務先にレーザーがありますので、金属加工は苦にならないかもしれません。いずれも
外注が多いので費用がかかります。

もっと簡易な方法はないかと考えていますが、参考になるのが伊藤喜多男氏のシャーシです。

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イメージ 2

これが元の図面ですが、構想としては

1. 天板を 2~3ミリ程度のアルマイト板
(陽極酸化皮膜)

2. 枠:1.2ミリ程度のステンレス 外注

3. 底板 : なし

4. 天板・枠の取り付け : タップを切らずに
ビス止めにする

5. 塗装はしない。枠のステンは鏡面または
ヘアライン仕上げ

















これだと安く、それなりに美しく仕上がりそうです。ステンレス加工は友人に頼むとして、問題はアル
マイト板です。これは1平方メートル15,000円ほどですから中型アンプ(500ミリ x 330ミリ)6台は
いけそうで、2,000円 1台/単価 となりますが、6台つくるのは大変です。

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イメージ 3

ただ、伊藤式にすると天板がアルミですから
大好きな「丸サラ」のネジが使えるのが魅力
で、美しく仕上がります。









ステンレス加工の友人が定年延長で勤めている間に、何とか GEC オスラム DA30 のメインアンプを1台
 と  VT52 小型シングルアンプを1台・・・







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