菅野邦彦と北村英治 / コラボレーション
少しだけ肌寒いけれども良い気候になってレコードを聞く。もう1週間もしないうちに桜が咲き始める。
こんな日は北村英治のクラリネットが良く合う。
レコードを聴きながらまったりと考える。
今、音を出しているトランスや部品は山○さんから買った。詳しくは知らないが山○さんはオーディオ
好きが過ぎて家庭崩壊した。抵当に入っていた自宅も処分して関東で暮らしているらしい。
我が家は30年ほどオーディオはお休みした。身近にレコードが聴ける装置がないと心が乾いた。のど
の渇きみたいな「レコードを聴きたい」という気持ちの乾きだった。
今、オーディオとはとても良い距離にある。毎日のようにレコードを聴きたいのではないが、聴こう
とすれば何時でも聴ける。これがとても良い。
とても幸せな気分になれる。あとは鬼嫁が熟年離婚を言わないことを願うばかりである。
菅野邦彦と北村英治 / コラボレーション
確か、レコードを聴けない環境の時期に買ったと思う。少し高かった。
ピアノとクラリネットがお互いをほめ合い、良いところを引き出そうと挑発し、気持ちの良い大人の
会話を聞いているような感覚になる。
菅野沖彦氏の録音による“オーディオ・ラボ”だから録音も良い。
北村英治(クラリネット)
菅野邦彦(ピアノ)
原田政長(ベース)
須永ひろし(ドラムス)
録音:1973年4月8日 東京・青山
少しだけ肌寒いけれども良い気候になってレコードを聞く。もう1週間もしないうちに桜が咲き始める。
こんな日は北村英治のクラリネットが良く合う。
レコードを聴きながらまったりと考える。
今、音を出しているトランスや部品は山○さんから買った。詳しくは知らないが山○さんはオーディオ
好きが過ぎて家庭崩壊した。抵当に入っていた自宅も処分して関東で暮らしているらしい。
我が家は30年ほどオーディオはお休みした。身近にレコードが聴ける装置がないと心が乾いた。のど
の渇きみたいな「レコードを聴きたい」という気持ちの乾きだった。
今、オーディオとはとても良い距離にある。毎日のようにレコードを聴きたいのではないが、聴こう
とすれば何時でも聴ける。これがとても良い。
とても幸せな気分になれる。あとは鬼嫁が熟年離婚を言わないことを願うばかりである。
菅野邦彦と北村英治 / コラボレーション
確か、レコードを聴けない環境の時期に買ったと思う。少し高かった。
ピアノとクラリネットがお互いをほめ合い、良いところを引き出そうと挑発し、気持ちの良い大人の
会話を聞いているような感覚になる。
菅野沖彦氏の録音による“オーディオ・ラボ”だから録音も良い。
北村英治(クラリネット)
菅野邦彦(ピアノ)
原田政長(ベース)
須永ひろし(ドラムス)
録音:1973年4月8日 東京・青山