久しぶりに TRIO KP-7021 (改)を廻してみ
た。
すると一瞬で気がついた。それはレコードの
無音溝の静けさ。
今まで気が付かなかったが、トーレンス TD
124 の静かさとは違い何か付帯音がつく。
スピーカーのバスレフポートに耳を近づけて
気がついた、それはモーターのゴロのようだ。
気にするほどのレベルでは無いと思いながら
も、やはり気になりだしたら止まらない。
いろいろ試行してみた。
① モーターのサスペンションにウレタンを挟んだり、
② モーターがベルトで引っ張られているのをキャンセルするために逆向きのスプリングを入れたり
・・・ などなどモーター周りを弄っても一向に改善しない。
意外な方法でゴロは消えた。
それは 写真③ のようにシャーシ本体とケース
の桟を緊結する方法。
ビス1本で適度に結びつけた。
浮かせたら良い・・・というものではない。
それと、無音溝の静かさは音楽にとても重要
だと思う。
つでに、ハウリングマージンを稼ごうと今まで使った事のないインシュレータをケースの下に入れて浮
かしてみた。
結果は最悪で、ハウリングは余計にひどくな
る。
やはり、浮かせたら良い・・・というもので
はない。