ルディ・ヴァン・ゲルダー(Rudy Van Gelder)という録音技師の追悼があちこちで見られる。
プレスティッジ、ブルーノートなどの録音はこのエンジニアであった事を全く知らなかった。
我が家のお気に入りのレコードの多くはルディ・ヴァン・ゲルダー氏の手によるものだと思う。
気になってジャケットを見ると、右下に Recording by Rudy Van Gelderの印刷があった。
http://www.e-onkyo.com/feature/230
ウェイン・ショーター The Soothsayer
我が家がジャズを聴き始めたころ、ウェイン・ショーターはジョー・ザヴィヌル達とウェザー・リポート
を演っていた。
当時、レコードを聴くのがマイルス・スクールの卒業生にまで広がって、ハービー・ハンコックなどと共
に好きな演奏家だった。
大好きだったウェイン・ショーター。ところが最近数枚のレコードをまとめて聴くとどうもだるい。
しかしその中でも大変気に入ったのがこのレコード。ブルーノートで1965年に録音され1979年まで
オクラ入りだったとライナーノートに書いている。
Freddie Hubbard (tp),
Wayne Shorter (ts),
James Spaulding (as),
McCoy Tyner (p),
Ron Carter (b),
Tony Williams (ds)
1965年はマイルスの「至高のクインテット」に加わったばかり。メンバーのピアノが ハービー・ハン
コックでなくてマッコイ・タイナーになっているのが不思議でWEBで理由を探したが見つからなかった。