アウト・トゥ・ランチ/エリック・ドルフィー
レコードを聴くには良い季節になって毎日スイッチを入れている。ここの所はやや飽きてきた。
朝から聴くレコードは限られていて、我が家では数の少ないバッハやモーツワルトに手が伸びる。ジャズではどうかと言えば、ビル・エバンスがぴったりくる。
今でも年に10枚ほど中古のレコードは買ってくるのだけれどハズレが多い。ジャケット、演奏者を見て買っても家に帰って聴いてみるとがっかりする。
去年買った当たりのレコード アウト・トゥ・ランチ OUT TO LUNCH
ジャズを聴き始めたころエリック・ドルフィーが流行っていた。流行っていたといっても SJ誌で多く取り上げられていて、何枚かのレコードは買ったがこの有名な OUT TO LUNCH は入っていなかった。
シロートがレコード評・・・のような事は書けないが、何とも不思議な、不思議というのは何かの拍子に、例えば仕事をしている真っ最中に頭の中にリズムが流れる。
この不思議な感覚は、オリバー・ネルソン 「ブルースの真実」でも感じる。
ピアノがいません。私が感じる不思議な感覚はボビー・ハッチャーソンの造り出す音の世界のようです。やたらと音数の多い(上手いとおもうけれども)トニー・ウイリアムスは好きではありませんが、ここではトニー・ウイリアムスがとても良い。
エリック・ドルフィーが死ぬまで貧しかった事を最近知り、ちょっと悲しくなりました。
Freddie Hubbard (tp)
Eric Dolphy (as, fl, bcl)
Bobby Hutcherson (vib)
Richard Davis (b)
Tonny Williams (ds)
[録音]1964年2月25日
レコードを聴くには良い季節になって毎日スイッチを入れている。ここの所はやや飽きてきた。
朝から聴くレコードは限られていて、我が家では数の少ないバッハやモーツワルトに手が伸びる。ジャズではどうかと言えば、ビル・エバンスがぴったりくる。
今でも年に10枚ほど中古のレコードは買ってくるのだけれどハズレが多い。ジャケット、演奏者を見て買っても家に帰って聴いてみるとがっかりする。
去年買った当たりのレコード アウト・トゥ・ランチ OUT TO LUNCH
ジャズを聴き始めたころエリック・ドルフィーが流行っていた。流行っていたといっても SJ誌で多く取り上げられていて、何枚かのレコードは買ったがこの有名な OUT TO LUNCH は入っていなかった。
シロートがレコード評・・・のような事は書けないが、何とも不思議な、不思議というのは何かの拍子に、例えば仕事をしている真っ最中に頭の中にリズムが流れる。
この不思議な感覚は、オリバー・ネルソン 「ブルースの真実」でも感じる。
ピアノがいません。私が感じる不思議な感覚はボビー・ハッチャーソンの造り出す音の世界のようです。やたらと音数の多い(上手いとおもうけれども)トニー・ウイリアムスは好きではありませんが、ここではトニー・ウイリアムスがとても良い。
エリック・ドルフィーが死ぬまで貧しかった事を最近知り、ちょっと悲しくなりました。
Freddie Hubbard (tp)
Eric Dolphy (as, fl, bcl)
Bobby Hutcherson (vib)
Richard Davis (b)
Tonny Williams (ds)
[録音]1964年2月25日