デュアル 1229 モーターのその後
ジャンクなデュアルの 1229 。いろいろあったが現在は極めて快調に廻っている。しかし最初はひど った。 モーターが静かでない。ストロボも微妙(ランダム)に左右に揺れる。 ターンテーブルの回転がやや渋い。 アームの水平軸の動きが悪く時々針飛びを起こす。 なにより音が悪すぎた。どんな印象かというと全部のレコードのピッチが上がったようにせわしなく聞...
View Articleモンブラン万年筆 インク漏れの修理
この15年ほどは使う事がなかった万年筆のインクを変えた。 今まではモンブランの黒を使っていたが、パーカーのブルーブラックにした。ブラックよりも万年筆ら しさ・手書きらしさが出る。 パーカーにしたのは特に理由がない。 昔、パーカーのブルーが好きだった。 インクを変えたのと同じタイミングで、モンブラン万年筆の胴と尻軸からインクが漏れるようになった。 40年ほど前に買った モンブラン146...
View ArticleShure V15 断線!?
DUAL 1229 にはシュアーのカートリッジが似合います。 調子がほぼ完璧と言えるほどになりました ので M75 から V15-Ⅲ に昇格します。 が、右側の音が出ません。 Shure V15 断線!? 修理の方法がヒットしません。 取りあえず端子の先っぽにハンダを盛ってみました。以前にやった真空管の断線と同じ方法です。長時 間の加熱は要注意。駆体は樹脂です。 直りました。...
View Articleマサチューセッツ / ビージーズ
高校生の時はラジオから流れる音楽が主な音源だった。ビルボードのヒットチャートを毎週わくわくし ながら夢中で聞いた。 我が家の実家は、放送局から40Kmも離れているものだから音が良くない。5球スーパーラジオで時々 同期のずれる局をダイアルを廻して追っかけた。 高校を卒業して働きはじめた頃には、日本ではグループサウンドが盛んだった。良い音で音楽を聴きた いという渇望があったにちがいない。...
View ArticleDual 1229 2台目 修理 顛末記(まだ編集中)
ユナイテッドキングダム・オブ・グレートブリテン。UKから2台目の Dual 1229がやってきた。 Dual のレコードプレーヤーは日本での中古相場が高すぎる。動作品で3~4万円が相場だと思う。外国が安いからといってeBye で取り寄せると送料が 13,000円ほどかかるので余程安い落札価格でないと金額が合わない。 最初から転売する目的で、弄って遊べたら満足だけれども買った価格で売れない可能性もある...
View Articleアウト・トゥ・ランチ/エリック・ドルフィー
アウト・トゥ・ランチ/エリック・ドルフィー レコードを聴くには良い季節になって毎日スイッチを入れている。ここの所はやや飽きてきた。 朝から聴くレコードは限られていて、我が家では数の少ないバッハやモーツワルトに手が伸びる。ジャズではどうかと言えば、ビル・エバンスがぴったりくる。...
View ArticleDUAL 1229 アースの事
久しぶりに TUTAYA に行ったら CDレンタルのブースが消えていた。 う~ん 何とも。CDは聴かないとはいっても、なぜか淋しい。DUAL 1229 のアースの事 レコードプレーヤーでアースの事は気にかけた事もありませんでした。大抵の場合はプレーヤーから RCAピンケーブルとアース線をプリアンプに繋げば終わりですが、DUAL...
View Article本田竹彦と渡辺貞夫「スイス・エア」のことなど
若い時の引越し騒動で50枚ほどのレコードを失くした。ステレオを再開(このブログを始めたころ)したあと数枚のレコードを中古で買いなおした。 真っ先に買ったのが、トミー・フラナガンの「オーバーシーズ」 ほかに オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト」 シェリー・マン「マイ・フェア・レディ」など...
View Article瀕死のVV30B
VV30Bがとうとう死んでしまった。 数日前から少し音が変だとは感じていて、レコードプレーヤーを疑ってゴミやら針圧やらインサイドフォースのバイアスやらを弄っていたが、まさか真空管がいかれたとは想像もしていなかった。 今でこそ人気がない VV30B は、デビュー当時はそこそこにもてはやされた時代もあった。それほど悪い真空管ではないと思い長いあいだ使ってきた。...
View ArticleDual 1229 ピンプル代替え アースのことなど
Dual このコンパクトなサイズが好きです。自分がレコードプレーヤーのデザイン設計を頼まれたら一度はやってみたくなります。 テクニクスがDDモーターにリニアトラッキングトーンアームを組み込んで SL-10 というジャケットサイズを作りましたが思想は似ているように思います。 本日のお題その1 ピンプル代替え 決定版? 正式には steuerpimpel で、アームを運ぶ動作のキモです。...
View Articleジャズ喫茶 アルテック
ジャズが好きになったのは、間違いなく「アルテック」という喫茶店だった。いまさら紹介をしても、昨年10月に閉店をしてしまっている。我が家には思い出とともに1個のマッチが残った。 今朝、なにげなくWEBをパトロールしている内に facebook ”アルテック...
View Articleジャズランド 創刊号 100人のミュージシャン
ぼろぼろになったが記念すべき創刊号ということで捨てずにおいている。 昭和50年(1975年)8月1日発行で、特集は「新ジャズ辞典・100人のミュージシャン・1000枚のレコード」。 日本人が少ない。秋吉敏子、日野皓正、菊池雅章、佐藤允彦、渡辺貞夫、山下洋輔 の6人だけ。 大御所の雑誌では「スイング・ジャーナル」があったが、まだまだジャズに人気があった時代だから新刊の発売に至ったことだと思う。...
View Article音質の変化に敏感なスピーカー
実家から大昔の古本を回収して、暇にまかせてポツポツと目を通しているうちに面白い記事をみつけた。 「アンプとは水をあじわうようなもの」というタイトルがついた富田嘉和氏の記事。(ラジオ技術 1977-9月号:144頁)真空管ではなくて半導体の作者だったので読み飛ばしていたのか読んだ記憶がない。...
View Article久しぶりの TD124
DUAL 1229 をとうとう壊してしまった。補修部品を確保するまでトーレンス TD124 の出番となった。振り替えってみると今年の正月早々から DUAL と遊んでいたことになる。 久しぶりのトーレンス。 操作が少しちがうのでとまどう。 蜜蝋ワックスを塗ったキャビネットが馴染んできている。 自慢はスイッチ・ポンでたちまち定速になる。 初夏だから初速はわずかに速い。
View ArticleDUAL 1229 アームリフト Cueing Damper 修理
アームがゆっくり降りない。オートで演奏するときストンと落ちてレコードの内側に飛び跳ねて頭出しに失敗したりする時があっていけません。 という事で修復に挑戦したが、実は失敗して壊してしまいました。失敗したので忘れることはありませんが、他の方が挑戦するときの参考になればと思い記録に残しておきます。 ここですね。 こんなになっています。...
View ArticleSHURE M91ED
レコードを聴かないタンノイ名人の先生宅から貰ってきた SHURE M91ED。 SHURE は V15Ⅲ と M75B+EDⅡ針の2つを使っていて、いずれも JICO の互換針。SHURE M91ED はダイアモンド針らしいので、今回は暫く様子をみてみようと思っている。 というのも、カートリッジの聴き比べをしている方のブログを見ると接合針の普及クラスはたいして違いは無いとのこと。...
View Articleナガオカ MM-105
これは何でしょう 前回の SHURE M91ED と一緒にもらってきたナガオカのカートリッジです。ナガオカの MM-105 という素性がはっきりしたカートリッジですが、ネットでの情報が見つかりません。...
View Articleセミ
朝からセミの音が騒がしいです。10時ごろまで続きます。部屋をしめてエアコンをかけるとレコード片面が終わらないうちに眠ってしまいます。途中で眠ってしまうのはここ半月ほどはお約束になってしまいました。眠ってしまっても DUAL 1229 は自動で終了をしてくれます。真空管アンプも小型の夏場用に変えました。...
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