Dual このコンパクトなサイズが好きです。自分がレコードプレーヤーのデザイン設計を頼まれたら一度はやってみたくなります。
テクニクスがDDモーターにリニアトラッキングトーンアームを組み込んで SL-10 というジャケットサイズを作りましたが思想は似ているように思います。
本日のお題その1 ピンプル代替え 決定版?
正式には steuerpimpel で、アームを運ぶ動作のキモです。
分かりやすくピンプルと呼びます。
熱収縮チューブを使った例などを参考にして試しましたがイマイチでした。
代替えの良いのが見つかりました。電気工事の屋内配線に使う VVF ケーブル 2ミリです。
我が家が趣味でやっている電気工事の材料が使えたのは「灯台元暗し」でした。VVFケーブルには 1.6ミリ、2ミリ、2.6ミリなどがあり、2ミリを使用。
5ミリほど切った白い外皮をそのまま使っています。取り付ける芯が2ミリですのでぴったりです。先端は心棒から1ミリ出します。
Dualユーザーの必需品でありながら消耗品のピンプルを売っているところがなくて、eBye で取り寄せると1個 2,000円ほどになります。ぜひVVF ケーブル 2ミリを試してみてください。我が家では今のところ絶好調です。
本日のお題その2 アースの事
前回のブログの変更です。
RCA端子近くのシャーシアースを切り離していましたが元に戻し、同時に単独のアース線を撤去です。
シャーシのアース(オリジナルのまま)と単独のアース線の両方をやるとハムが出てしまいます。
現状は、シェルの付け根のアースは前回どおり切り離したままにしています。
最近はオリジナル尊重、手を加える事を忌み嫌う傾向があることを承知で変更をしています。アーム内部の配線が極細のシールド線になっていて、オリジナルはRCA端子付近とシェルのつけ根とが両側接地になっていて良くないです。前回のブログ